ふじたかなの"いつも美味しい!もの探し"

いつもな〜んか変わった美味しいもの食べたいっ!

筍の味噌煮☆甘からこっくりで好き嫌い無し

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たけのこの旬は広島では過ぎてしまいました!まだ寒い地方の方々や山の上の方では筍が最盛期の場所もあるのでしょうね~! ところで、タケノコの皮の中には亜硫酸塩(ありゅうさんえん)と言って、タケノコの繊維を柔らかくする成分が含まれているそうで、皮をつけたままタケノコを茹でるのはそのためだそうです。そして茹でるときには米糠(こめぬか)を使うのがポイントです。米糠(こめぬか)がコロイド状になりタケノコのアクを吸収します。米糠(こめぬか)を加えることで米糠(こめぬか)の甘味やうま味も加わりおいしくなるそうです。また、米糠(こめぬか)がない時は、米のとぎ汁や米をそのまま加えてもいいということ 。 タケノコを煮ると白い粉が出てきます。「いったいこの白い粉の正体は何だろう」と思ったことないですか?私は米ぬかのカスがいつまでもこびりついているのかと思っていましたが、実は白い粉の正体は「チロシン」というアミノ酸の一種らしく、タケノコには他の植物に比べて、特に多くのチロシンが含まれているそうです。 「チロシンはもともと冷たい水には溶けにくい物質です。タケノコを茹でるとチロシンが溶け出して、冷めると固まり白い粉となってタケノコの表面に残ります。もちろんチロシンは食べても無害ですから安心して下さいね。むしろチロシンは、人間の脳に必要なドーパミンの原料ですからカラダにいいです。」だそうです!! 筍ってあんまり味とかしないし、栄養なさそうってイメージでしたが、さすがでした!来年またお会い出来るの楽しみにしてます!m(_ _)m あ、そうそうこのレシピは一見ありそうな味付けの筍の煮物ですが、結構珍しい味噌煮ですよ~!良かったらお試しくださいっ!   にほんブログ村 料理ブログへ にほんブログ村